クジラ

12月〜4月にかけ、北太平洋からザトウクジラ(ハワイ語でコホラ)がハワイに回遊してきます。ザトウクジラは、ハワイで出産と子育てをし、また北の海に帰っていきます、体長は11-16m、体重は30t ほどが標準ですが、大きなものだと、体長25m、体重60tにもなるものもいます。

ブリーチングと呼ばれる、海面から大きくジャンプするその姿はまさに豪快そのもの。

イルカ

疾走するクルーズ船の舳先を伴走する数頭のイルカ(ハワイ語でナイア)。その姿は見飽きません。ハワイ近海に生息するは、主にハシナガイルカ、マダライルカ、バンドウイルカの3種類です。

ハワイアン・モンクシール

ハワイアン・モンクシール(ハワイ語でイリオホロイカウア=荒い波の中を走る犬)の現在の生息数は1300〜1400頭と言われ、絶滅が危惧されています。サンゴ礁に棲む魚やエビなどが好物で、成長すると体重は180kgから250kgにもなります。他のアザラシと違って、集団で生活しないのが特徴です。ワイキキ近くのビーチでもごく希に日光浴をしている姿を目にします。

ウミガメ

ハワイでは、絶滅危惧種に指定されているアオウミガメ(ハワイ語でホヌ)。海草が彼らの好物です。ワイキキ沖を泳いでいると、たまに海面から顔を出す所に出くわします。最大で体長140cm、200kgを超えるものもいるようです。