中学生になれば、ホームステイを利用して、ひとりで留学する事が可能です。

留学先としてのハワイ

  1. 日系人が多いため人種差別もなく、非常に治安がよく安全な州です。
  2. 教育熱心で、学校の受け入れ体制が出来ています。
  3. ワイキキの一部(日本人観光客に関係のあるところ)では、日本語が通じますが、銀行、役所、郵便局その他などは、日本語は通じませんので、必然的に英語を使わなくてはなりません。
  4. 日本人にとって必要な生活用品・食べ物・新聞・本などが簡単に手に入ります。
  5. 医療制度が充実しています。(日本語の出来る医者、看護婦がたくさんいます)
  6. 交通機関が便利です。車がなくても、バスが充実しているので、不便を感じる事はありま せん。

学校選びのポイント

年齢
文科省による「学校教育法施行規則第61条の2第2項」(1988年2月3日交付、4月1日施行)で留学中の単位が認められようになりました。現在、ほとんどの中学校で、留学中の単位を認められるようです。英語力によってはESLクラスに入る対応が必要となります。
期間
短期ではなく、最短でも2年間程度を留学期間として考えましょう。短期を希望の場合は、日本の学校が休みの期間に開催されることが多い、語学学校のユースプログラムがおすすめです。
また、いくつかの学校では入学試験や面接を設定しています。このため、事前に何度か学校に出向く必要があることがあります。
時期
中学に留学する場合、スタートは8月中旬となるのが一般的で、日本の修学期間とは一致しません。
日本の中学を休学してハワイの学校へ修学する場合は、1学期が終了した時点で、留学するのがいいでしょう。
小学校卒業後、ハワイの中学に進学する場合、早めにハワイ入りして、語学学校や中学校の提供するESLプログラムに参加されることをおすすめします。
また、90日間を超える長期留学には学生ビザの取得が必要となります。ビザ取得に必要な期間として、2〜3ヶ月間必要です。ご注意下さい。
学校選び
学生ビザを取る場合、私立の学校が対象となるため、選択肢は多くはありません。裕福な子女が通う学校が多く、レベルは比較的高いのが特徴です。
授業料は通年で$12,000-$15,000程度のところが多くなっています。これに加え、学校の寮やホームスティの費用が年間$10,000くらいかかってきます。
ESLのクラスを設定している学校もあります。ESLクラスの料金は別料金となっています。指定の制服がある学校も多いです。

ESL/ELLのある私立校

準備

英語教育
授業について行けるだけの基礎的な英語力が求められます。目安として、英語検定2級〜準1級程度の英語力が必要になってきます。
英語力が充分で無い場合は、ESLクラスのある学校を選ぶ事になります。英語力が身に付くまで時間がかかるばあいは、通常より卒業までの期間が長くなる事があります。
予防接種
出来る限り、日本での接種をおすすめします。特にB型肝炎は日本では必修ではないので注意が必要です。詳しくは予防接種のページをご覧下さい。
留学後の進路
日本の中学や高校に復学する場合、時期や学年について考慮が必要です。
ハワイの中学、高校を卒業し、日本の大学に進学する場合、高校卒業資格検定、センターテスト、入学試験、帰国子女枠等についての考慮が必要です。
ハワイの高校を卒業し、アメリカの大学に進学する場合、SAT、TOEFL、奨学金等についての考慮が必要です。

SSAT

私立校を受験される場合、学校によってはSSAT(私立校入学一斉テスト)を受け、その結果を学校に提出しなければなりません。このテストは日本でも下記の学校で受けられます。

札幌
Hokkaido International School
東京
The American School in Japan
大阪
Osaka International School
福岡
Fukuoka International School

SSATテストについてはSSATの公式ページhttp://www.ssat.orgをご覧になってください。

安心のサポート内容

アロハキッズでは以下の様なサポートを提供し、大切なお子様を安心して送り出せる様に誠心誠意サポートさせていただきます。

  • 綿密な事前カウンセリング
  • 学校選び、スクールツアー
  • I-20サポート
  • F-1ビザサポート
  • ホストファミリー捜し
  • ガーディアン代行
  • 空港出迎え
  • ブリーフィング
  • 銀行口座開設サポート
  • ホストファミリーとの顔合わせ
  • 学校への同行、登録サポート
  • 毎月1回のお子様との面談、レポート
  • トラブルの際の対応

その他、何でもお気軽にお問い合せ下さい。

公立校

学生ビザを含め、保護者が何らかのビザを取れば、お子様はお住いの学区内の公立校に通うことが認められています(2016年8月現在)。
外国から来たばかりの子供たちの大き公立校ではELL(English Language Learner)クラスが設けられており、英語力が十分でない場合でもある程度の対応が可能です。
公立校の場合、学費は全くかかりませんが、私立校と比べると設備、教員のモチベーションなどの面で大きな差があります。