ホームスティを希望される方が多いのですが、他人の家に入ることになるホームスティでは、大小様々なトラブルが起こる可能性があります。
食事がおいしくない
ホームスティのトラブルで一番多く、大きなトラブルになりやすいのが食事です。
ハワイの家庭は共働きが多く、食事が簡素なものになることも多い様です。
朝食はシリアル、トースト、フルーツを自分で用意して食べるのが一般的です。
夕食も、時間がない時は、ピザ、マクドナルドなどのファーストフード、TVディナー(冷凍セットディナー)などになることも決して珍しくはありません。
ホストマザーの手料理を食べられる家庭は、決して多くはありません。
食事が合わない場合は、
- 改善を要求する
- 自分で作る
- ホストファミリーを変更する
と言った対処を取ることになります。
遠い
バス道には近いのですが、学校へ、バスで片道1時間程度かかるホストファミリーは珍しくはありません。
学校に慣れ、友達づきあいが増えてくると、自分の足を持たない学生にとっては、遠いホストファミリーは大きな問題になってきます。
ホストファミリーが遠い場合は、ホストファミリーを変更するくらいしか、効果的な対処方法がありません。
自己主張
ホストファミリーでの生活を快適なものにするためには、自己主張が欠かせません。
十分な食事や身の回りのものが提供されていなかったり、理不尽なルールが設定されている際には、精一杯自己主張して、環境の改善を要求しましょう。
必要なものは必要、いらないものはいらないと自己主張しない限り、環境が変わることはありません。
できる限り自己主張するのが、いい結果をもたらすでしょう。
人気のホストファミリーは?
現在の一番人気は、日本人のマザーがいる国際結婚をしているホストファミリーです。
日本人マザーは、ローカルのマザーと比べで、食べ慣れた食事を提供してくれるケースが多いです。また、言葉が通じるので、困った時にも非常に心強いというメリットもあります。親御さんの安心も大きい様です。
反面、ついつい日本語でのコミュニケーションに頼ってしまう面もあるので、注意が必要です。
ホストファミリー探しには条件をつける
ホストファミリーを探す場合は、値段だけでなく、家族構成や立地などできる限り多くの条件に優先順位をつけてリクエストを出すと、失敗する確率が低くなります。