こんにちは、逢沢です。
今日の東京は20℃を越え、初夏を思わせる日差しです。
息子の春休みを利用して、1週間ほど家族でマレーシアとシンガポールを訪問していました。今回はマレーシア訪問記をお伝えしたいと思います。
英国名門校が分校を開くマレーシア
マレーシアで英語を学ぶこと、マレーシアの大学で学び途中から欧米の大学へトランスファーすることなど、今、マレーシアの教育が注目をされてきています。
マレーシアは「ルック・イースト政策」でも知られるように親日国家であること、旧イギリス領であり文化面で英国の影響が残っていること、物価が安く長期の留学等による家計への負担が軽減できることなどの理由によると思われます。
マレーシアのクアラルンプール国際空港KLIA2の近くには、英国Epsom Collegeの分校が開校し、シンガポールとの国境の街ジョホールバルには、やはり英国Marlborough Collegeの分校が開校しています。
このような英国の名門校だけでなく、アメリカ・オーストラリア等の大学もマレーシアの大学と提携し、トランスファープログラムを開始していることなど、世界がマレーシアでの教育に注目していることがうかがえます。
最年少は10歳から教育移住
実際、Epsom Collegeを訪問してみると、日本人在学生は5名いるとのことでした。
最年少は10歳のお嬢さん。お母様とマレーシアへ教育移住をされているようです。
6面ある広大なグラウンド、いつでも水泳可能なプール、充実したボーディングとサポートシステムなど、とても魅力的な学校でした。
3分の2はローカル、3分の1は外国人という生徒の構成だそうです。
同校は今年の6月にも日本で説明会を開催するとのことで、今後日本人在学生も増加していくかもしれませんね。
インターナショナルスクールも多く、長期滞在が可能
マレーシアには数々のインターナショナルスクールがあり、首都のクアラルンプール、第2の都市ジョホールバル以外にも、「東洋の真珠」と表されているペナン島もいくつかのインターナショナルスクールがありました。
同島は、日本人の移住地として、また英語学習の場所として人気があるようです。
日本人の女の子で、インターナショナルスクールに通学するプロジェクト学習の成果を見せてもらいましたが、「グローバル企業」について身近な例を挙げて説明するという課題に対して、見事な英語運用能力で説明がなされていました。
マレーシアには、MM2Hという10年間の長期滞在を可能とするビザもあり、取得する方も増えてきているようです。英語学習の1つの選択肢として、とても魅力を感じました。