ロンドン落書き(見て回る)ツアー in Camden Town

気持ちのよい春がやって来たので、歩いてロンドンへ出かけよう。

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とてもよい天気に恵まれたホリデー最終日、息子とRoco(愛犬)との2人と1匹で、Camdenマーケット周辺の落書きを見学するツアーに参加しました。Global Street Art というところ が定期的に行っているツアーです。

http://globalstreetart.com

http://camdenstreetarttours.com/

Global Street Artは、ストリートアーティストの支援活動を行っています。 その活動はユニークで多岐にわたっていて、例えば、このCamdenでのツアーや、キャンバスになる建物の壁を確保するべく交渉したり、ソーシャルメディアを使って作品の紹介を行うことなどです。

この日は、ストリートアートを専門に撮り続けていると言う写真家のNellyが、私たちをたっぷり2時間のツアーに案内してくれました。

グローバルなアーティストによる、グローバルな作品群

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町にはたくさんの落書きがありますが、ほとんどのものは違法に描かれたもの。 世界中から集まったアーティストが、思い思いの作品を残しています。 そそくさと短時間で仕上げているとは思えない、とても手の込んだ作品が、町のあちこちに点在しています。

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その手法もさまざまで、ステンシルから始まり、下の作品はバックグラウンドが陶芸家の瀬戸物の作品。サイの作品は建築を勉強したアーティストのもので、その構造をほどいていくと長い一本のリボンになるそうです。

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刹那なアート作品を、少しでも長く残すための手段?

こうした作品達は、合法/違法を問わず、地域からの良い反響や支援があると長いもので1-3年間ほど残されることもあるそうですが、違法のものはたいていすぐにペンキの上塗りで消されてしまうそうです。

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Camdenで作品を少しでも長く残したかったら、この町で暮らして活躍したAmy Winehouse (wikipedia)を題材にしたものにするのが鉄則とか。

Miki, London
Author: Miki, London

日本でデザイン会社勤務後、独立して事務所を設立。 バブルが衰退して行く中、小さな事務所ながらも、行動力とアイデア抜群のコーディネーターやデベロッパーに恵まれ、楽しい独身生活を謳歌。 さらにビジネスを拡大(?)すべき、勉強のため訪れたロンドンで、現在の主人と出会う。 息子が3歳になった年に、地元の大学に入学。 卒業後、ロンドンのデザイン事務所勤務を経て、現在は在宅勤務で家庭と仕事を両立するべく奮闘中...

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