インドです。
今日はチェンナイの庶民の交通手段について少し。

電車は走っていますが、駅と駅の間が遠く、あまり便利ではないようです。完成がいつになるのか、現在日本の技術協力により地下鉄工事中です！

タクシーは、タクシー会社に電話して何時間もしてから配車される感じです。
流しは無く、予約しても時間通りに来ない事もあり頼りになりません。

バスは庶民の主な足のひとつです。
先日も少し触れたように、ラッシュアワーともなるとドアの外にまで沢山の人がぶら下がっていて、片方にバスが傾いて走行しています。

バス停では、ぶら下がり続けて手が痛くなった乗客が、手を休めているうちに発車されてしまい、追いかけている画がよく見かけられます。

よくタイ等で見かけるトゥクトゥクは何百台も走っています。
ここでは「オート」と呼ばれています。

一台を乗れるだけの人数で乗るシェア・オートは、距離で大体運賃が決まっています。2キロくらい乗っても何十円の世界です。

ただし、ぎゅうぎゅうに詰めて乗らないといけないので、乗り降りにも時間がかかるし、当然止まる機会も多いので目的地まで時間がかかります。

一台を一人で貸し切るプライベート・オートは、自分の行先まで値段交渉します。

オートはプライベートでも遠くまでは行ってくれません。
縄張りのようなものがあるようで、範囲外の目的地には、オートを乗り継いでいかなければなりません。

タクシーをネットで呼ぶアプリがありますが、ここではオート用もあるようです。なかなか面白そうなので、近々使ってみたいと思っています！

ハワイの短期大学卒業後、アメリカの映画会社に約20年勤務。国際結婚後、ニューヨーク→ロンドン→東京→インドと各地を転々としつつ現在5歳の双子と2歳の女の子３人の子育てに奮闘中。　

チェンナイの足

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