今回はハワイのサマースクール初心者のために、一般的なサマースクール参加の心得を伝授したいと思います。
サマースクールの服
ハワイのサマースクールでは、基本的に服装は自由です。
Tシャツ、短パン、サンダル(ゴムスリッパ)というのがローカル参加者のスタイルです。オーストラリアと異なり、帽子をかぶっている子どもはまずいません。
一部、私立校では露出の多い服装を禁じている事があります。
因みに海に行くなど、水に触れる際には、男の子はサーフパンツ、女の子はビキニというのが定番です。
屋外にいるとすぐに日焼けをします。家を出る前に必ず日焼け止めを塗る事を忘れずに。特に、首の後ろや膝の裏など、普段焼けないヶ所は特に念入りに日焼け止めを塗って下さい。
サマースクール中の食事
サマースクールで食事が付いている場合、オーダー出来る場合、そこで出される食事は子どもの好むものが出される事が多いです。
ピザ、ホットドック、ハンバーガー、からあげ弁当などよく出ます。
野菜などは不足しがちですので、出来れば、朝食や夕食は普段食べ慣れているものを作ってあげるのが良いです。
アレルギーやその他の理由で食事に制限がある場合は、お弁当を作って持たせる事が可能です。主催者側も慣れているので、全く問題ありません。
ランチを持参する必要がある場合で、お部屋に作る設備が無い場合は、ABCストアや7-11、ローソンなどのコンビニエンスストアで購入して持たせる事になるでしょう。
おむすびのいやす夢さんは、事前に予約をしておくと、朝いちばんでピックアップする事が出来ます。一度、是非ご利用になってください。
あと、暑い中身体を動かす事が多いので、飲み物を持たせる事を忘れずに。
水筒を持参されていない場合は、ペットボトルを凍らせておくのが手軽です。
積極性・好奇心がキモ
好奇心旺盛で積極的なこどもほど、ハワイのサマースクールを楽しめます。
ハワイの場合、こどもの自主性を重んじる場合、無理にアクテイビティなどへの参加を求める事は少ないです。消極的な性格の場合、「この子はやりたくないんだな。」と、変な気の回し方をして、ほおっておかれる事も多いです。
ランチやスナックの際にも、積極的にアピールしないと、「食べたくないんだな」と、気をつかわれて、配られない事すらあります。
トラブルへの対処
まず、サマースクール参加中に絶対にやってはいけない事があります。
他の子どもに手を出したり、ひどいことを言ったりする事です。
いずれも、サマースクールへの参加を断られる理由になります。
こどもがサマースクール参加中に、他の参加者とトラブルになった場合は、まずはこどもがリーダーや先生に報告し、子ども同士で解決する事が望ましいです。
子どもから保護者に対して、トラブルの報告があった場合は、まずはこども同士での解決を即し、加えて送迎の際にでも、主催者側にフォローアップを依頼するのが良いでしょう。
いわゆるモンスターペアレント化する事は全くお勧め出来ません。
こどものサマースクールへの参加を断られる理由になり得ますし、日本と異なり、簡単に警察などの介入の原因となります。
それでは、皆さん、ハワイでのサマースクールをめいっぱい楽しんで下さいね。